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Excelで管理するのは適切でない場合、BARIまたはKATAを使って管理します。メイン操作はExcel操作です。データベースを使うべき所をデータベースで管理し、レポートの調整などをExcelで行います。
製品版Accessがある事をおすすめしておりますが、AccessRuntime版(無料)をインストールすれば使えます。
Excel操作でシートをコピーできます。Excelの自動リンク設定機能により、手間がかかりそうな場合でも置換機能を使えば、他のツールでレポートを作り直すより楽な作業で移行できるのではないでしょうか。
レポートは、Excelで設計できます。(Accessのレポート機能も使えます。)ExcelやAccessの知識を活かしてフォーマットを作成してください。
できる限り、現行システム資産を活かし、効率化を図ります。共有は、速度やセキュリティを優先する場合は、社内の共有フォルダにデータファイルを設置します。便利さを優先する場合は、クラウドにデータベースを設置します。
一般的なクラウドサービスは、多くのユーザーで利用することにより、一人当たりのコストを抑えるメリットがあります。反面、皆と同じ仕様でなければカスタマイズが必要になり、一人当たりのコストは上がります。はっきりとは決まりませんが、だいたい50人以下で利用する場合はシステム開発はコストが合わないケースが多いのではないでしょうか。Excelを使ってユーザー側でできることを増やせばコストに見合うかもしれません。
カードボックスBARIとは、汎用データ管理ソフトです。 顧客管理をはじめ、さまざまなデータ管理を行えます。 Microsoftが提供するAccessを使って開発されたツールです。 動作環境にはAccessが必要ですが、無償で配布されているRuntime版でも動作します。
Excelに詳しい方は、Excelシートをカスタマイズすることでレポート(印刷物)のカスタマイズを行えます。 Accessに詳しい方は、Accessのデザインモードにより、レイアウトをカスタマイズしたり、クエリやマクロを追加することで機能が広がります。 また、一からAccessでシステムを開発するよりも、技術者が行う開発のうち必要最低限の開発を終えているので、技術者の開発負担を軽減します。 Accessでシステムを構築する上でのフレームワークと捉えて頂いくと分かり易いかと思います。 Accessにあまり詳しくない方は、弊社スタッフがセットアップや操作説明を行いますので、お問い合わせください。 ビジネスプランではカスタマイズを弊社エンジニアが行います。
シンプルなデータ管理はExcelでも行えますが、限界があります。VBAで記述すればExcelだけでも何でもできてしまうという考え方もありますが、リレーショナルなデータ管理を必要とする場合、開発効率が悪くなります。(開発が大変です。)
■Excelは表計算ソフトです。Accessの方がデータ管理に適しています。 ■自由にデータを扱えることから、ユーザーがExcelでデータ管理するシーンは多いです。しかし、その自由さゆえに設計・設定した人にしか操作できない(理解できない)ファイルを存在させてしまう面があります。 ■Excelでは、データの破損や漏れが発生するシーンも多くなります。(慎重に扱えるユーザーは問題ないのですが、複数人でシステムを扱う場合、統率できない。ガバナンスがきかない。) ■ExcelとAccessを比較した場合、主にその違いを感じる点として、データ共有し同時編集する場合の排他制御、データ量が多い場合の処理速度、リレーションを必要とするデータ管理、などが挙げられます。
Accessをお持ちでない方は、Accessラインタイム版を先に、インストールしてください。
アクセスランタイム版について