使っているサービスの寿命です。
サービスの存続について考えることは、サービスを提供している会社について考えることかもしれませんが、会社の存続とは関係なくサービス自体が終了することもあります。
これについては、結局のところ、どのサービスや企業であったとしても予測できないことなので、今使えるものを使えばよいという考え方もあると思います。
使えなくなったその時に考えればいいことであり、その時に別のサービスを利用すればよいという考えですね。
もちろん、考え方は自由なのですが、個人的にではなく組織的に複数人でサービスを利用する場合は、サービスが終了した場合についても考える必要があるケースはあると思います。
たとえ業務効率化がスムーズにいったとしても、サービスが終了してしまっては、振出しに戻ります。
サービスが終了した時、それに代わるツールを探すことができなければ、同じ業務効率を再現するために新たにシステム開発しなければなりません。もしくは諦めて前の状況に戻るかです。
対策としては、システム開発費を蓄えておくという考えもありますが、そのツールがデータをエクスポートできるかを確認しておくとよいでしょう。
しかし、エクスポートできたからと言って、すぐに扱えなければ意味がありません。例えば、とりあえずExcelファイルで管理できるかを確認するなど、業務がストップしないことを最優先事項として考えるのが良いのではないでしょうか。